岐阜県笠松競馬どうなるんでしょう？笠松競馬場の地主63人が土地明け渡し求め提訴

　岐阜県羽島郡笠松町の笠松競馬を運営する岐阜県地方競馬組合が、土地の賃貸借契約終了後も無断占有し競馬を開催しているとして、一部の地主63人が笠松競馬組合に土地の明け渡しなどを求めて岐阜地裁に提訴しました。
　笠松競馬場は敷地の約98％が借地で、11の地主組合の約240人が所有しており、このうち4つの組合の63人が提訴。
　訴状などによると、地主側は2006年3月、2006年度の賃料として1坪当たり1920円の支払いを競馬組合側に要求しましたが、同組合は経営状況を理由に、特例として固定資産税相当分に値下げされていた05年度の賃料より2割増しの同約500−600円しか支払うことができないと回答し、契約に至っていない状態です。

　笠松競馬廃止とここ何年か言われ続けている中で現在は存続されている状態ですが、このような提訴があると存続に影響が出てきます。
　この先、笠松競馬はどのようになっていくのでしょうか？